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一般社団法人日本機械学会
技術と社会部門
動力エネルギーシステム部門
環境工学部門
設計工学・システム部門
ロボティクス・メカトロニクス部門
登録会員 各位
技術と社会部門第100期
部門長 佐藤 智明
技術と社会の連関セミナー企画実行委員会
委員長 大高 敏男
No. 22-130 第1回技術と社会の連関セミナー
近未来社会を展望したときに見える連関技術を知る
のご案内
(技術と社会部門企画)
下記の通り,セミナーを開催いたします.奮ってご講演申込をお願
いいたします.
記
【開催日】 2023年1月21日(土)13:00-16:30
【会 場】 Zoomを利用して開催します。
(ミーティングIDとパスワードは参加登録後にご連絡します)
【開催趣旨】
古より、いつの時代も社会は技術を生み育て、また技術はその時代
の社会基盤を創ってきました。技術とは、社会あるいはその地域の文
化や地勢と密接な関わり合いを持ちながら、人を幸せにし、社会を豊
かにすることができるツールといえるでしょう。
近年、新型コロナ感染症に代表される感染症の拡大、DX技術の革新
的進歩、地球温暖化抑止、エネルギー確保や食料自給、SDGs推進とい
った内容に関心が高まっています。それに伴い我々の生活スタイルや
社会構造が大きく変わろうとしています。「安全・安心」が得られる
食品に対する社会的要求が高まり、また「安心の確保」や「働き方改
革」に関連して心の質の向上にも関心が高まっています。またDX技術
の生活浸透が進み、さらにはクリーンで潤沢なエネルギーや食糧の確
保が求められています。私たち技術者は、時代の変化に敏感であって、
求められる技術を予見し、準備を進めておく必要があるといえるでし
ょう。
さて、本セミナーでは、「近未来社会を展望したときに見える連関
技術を知る」と題しまして、前述に関連する分野が異なる4人の講師を
お招きし、近未来の社会を担う技術についてお話し頂きます。また、
講演の後に4人の講師に加えて専門家の先生3人にも加わっていただき、
皆さんと一緒に近未来の社会とその礎となり得る技術とは何かについ
て考えてみたいと思います。是非ふるってご参加をお願いいたします。
学生の方の参加も歓迎します。
【プログラム】[司会:田辺基子(神奈川工科大学 准教授)]
13:00~13:05/セミナーの趣旨説明,本日の進め方
国士舘大学理工学部 教授 大高敏男
13:05~13:35/プラントコミュニケーションがもたらす革新的農業
技術(仮) 龍谷大学 教授 塩尻かおり
13:35~14:05/暮らしの豊かさを示す「ウェルビーイング」の測定
と技術との関わり
京都大学 人と社会の未来研究院 教授 内田由紀子
14:05~14:15 休憩
14:15~14:45/自動車の知能化がもたらす未来
株式会社東芝 RDC 香月理絵
14:45~15:15/未利用資源からの循環社会を目指して -未利用熱
(廃熱)からの『 エネルギー変換 』と食料生産残渣か
らの『 資源循環 』
ヤンマーeスター株式会社 赤澤輝行
15:15~15:30 休憩
15:30~16:30 パネル討論
[司会:田辺基子(神奈川工科大学 准教授)]
討論課題
近未来の社会を展望したときに見える連関技術とは何か.また,技
術者はそれに向けてどのように備えればよいか.
パネリスト:ご講演頂いた4人の講師に加えて以下の3人の専門家の先
生方に加わっていただきます.
千葉工業大学工学部 教授 高橋芳弘
東芝キヤリア株式会社 長澤敦氏
法政大学 理工学部 機械工学科 教授 平野利幸
【定 員】 40名、定員になり次第締め切ります。
【参加登録費(資料代含)】 会員4,000円、会員外5,000円、
※ご入金後はキャンセルのお申し出があってもご返金できません
ので、ご了承下さい。
【申込方締切日】 2023年1月6日(金)
振込確認後、事前にE-mailで資料を送信いたします。
【申込先】 https://jsme22-130.peatix.com/
よりお申し込みください。
詳細情報は以下をご参照ください。
https://www.jsme.or.jp/event/22-130/
【問い合わせ先】
日本機械学会 技術と社会部門
担当職員:野口
E-mail:noguchi@jsme.or.jp/FAX(03)5360-3508 |