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日本機械学会会員各位
日本機械学会東海支部
支部長 大岩 孝彰
平素より学会活動にご理解,ご協力を賜り厚く御礼申し上げます.
標記講演会の締め切りを11/26(日)まで延長いたしました.
この機会に皆様方からのご参加,またご周囲の方々へお知らせ下さいますよう
お願い申し上げます.
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第9回講演会「最先端技術を結集した農業のこれから」
開催日: 2023年 12月 1日(金) 15:00~17:20
会 場: オンライン(Zoom)講演会+オンデマンド見逃し配信(期間限定)
【趣 旨】
近年、世界人口の急激な増加や環境問題に関連する食料危機および国内の
人口減少に伴う農業人口の不足が深刻な問題とされています。科学技術立国
としての我が国では、これら喫緊の課題に対して、ロボット、AI、IoTなど
先端技術を活用した「スマート農業」で解決を目指す取り組みが、産官学の
連携で進められています。
本講演会では、農業、情報工学、機械工学の学際融合分野でご活躍の2名の
講師をお招きし、研究対象としてのスマート農業とその社会実装について
現状と将来展望をご紹介いただきます。
【プログラム(題目・講師)】
15:00~15:05 開会挨拶と講師ご紹介
15:05~16:05 講演1
『高精度植物生体情報計測が可能にする持続可能なスマート施設生産』
講師: 豊橋技術科学大学
大学院工学研究科 機械工学系
教授 高山弘太郎 氏
(概要)先端的なスマート温室に導入される高度な環境制御技術の性能を
十分に発揮させるためには、植物の生育状態に合わせて環境制御の設定値
を適切に更新する“スピーキング・プラント・アプローチ(SPA: Speaking
Plant Approach)”コンセプトの実装が不可欠であり、その基盤となる
技術がオンサイトでの植物生体情報計測技術である。本講演では、関連す
る国内外の動向を紹介するとともに、我々のグループが開発した“光合成
蒸散モニタリングシステム”と“植物生体画像情報計測ロボット”について
概説し、今後の持続可能な農業生産のあり方について展望します。
16:05~16:15 休憩
16:15~17:15 講演2
『持続可能な農業の実現を有機とロボットで目指すトクイテン』
講師: 株式会社トクイテン
取締役 森裕紀 氏
(概要)日本の農業課題は、高齢化に伴う労働力不足、化学肥料や化学農薬
の海外依存がほとんど100%であることなどで、食料自給率が低下すると共
に持続可能性が損なわれています。トクイテンは、このような農業の課題を
解決するため化学肥料や化学農薬に依存しない有機農業とそのための労働力
をロボットで代替することを目指した自動化農場を実現するためのスタート
アップです。この講演では弊社の理念や現在の進捗状況についてご紹介します。
17:15~17:20 閉会の挨拶
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○参加費:
(会員資格) 正員,学生員: 無料
会員外 : 1,000円 (税込)
会員外学生: 500円 (税込)
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○申込締切 2023年11月26日(日)
○定 員: 300 名(先着順)
○申込み先
東海支部ホームページ( https://www.jsme.or.jp/tk/ )からお申込下さい。
※詳細は東海支部ホームページをご覧ください。
○問合せ先
日本機械学会東海支部
E-mail: tokaim@jsme.or.jp |