日本機械学会Top > インフォメーションメール

インフォメーションメール

<< 前のメール   一覧に戻る   次のメール >>
タイトル 「破壊力学の基礎と最新応用(実験実習・計算演習付き)」のご案内
配信日時 2018年03月22日 14時40分23秒
配信元 関西支部
本文 日本機械学会会員各位
                      日本機械学会関西支部
                      支部長  田中 正夫

会員の皆様におかれましては,平素より支部活動にご理解とご協力を賜り厚く
御礼申し上げます.
このたび関西支部では,講習会「破壊力学の基礎と最新応用(実験実習・計算演
習付き)」を企画しましたのでご案内申し上げます.
関係各位におかれましては奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます.
http://www.kansai.jsme.or.jp
─────────────────────────────────

日本機械学会関西支部 第355回講習会
「破壊力学の基礎と最新応用(実験実習・計算演習付き)」
〔日 時〕2018年5月22日(火)9:00~17:00,23日(水)9:00~17:00
〔会 場〕(株)島津製作所 三条工場研修センター
     京都市中京区西ノ京桑原町1/(075) 823-1111(代表)
    ○阪急京都線「西院」駅下車,北へ徒歩10分 または
    ○京都地下鉄東西線「西大路御池」駅下車,南へ徒歩3分

〔趣 旨〕破壊力学は,金属疲労などが原因の重大事故を未然に防ぎ,安全で健
全な機械構造物を提供するために用いられる重要なツールとなっています.適用
範囲は大型構造物から電子部品まで多岐にわたり,製品の設計,生産,評価の各
段階において,構造物の強度計算や余寿命評価だけでなく,製造方法や品質保証
などの観点でも幅広く活用されています.また対象となる材料は,金属材料はも
とより先進複合材料にまで及び,さらに高温,腐食などの環境下での評価も行わ
れています.
 本講習会では,このように広く普及している破壊力学について,基礎から最新
の技術開発動向までを平易かつ具体的に講義いたします.また,内容の理解をよ
り深めていただくために実験実習および計算演習をプログラムに取り入れてお
り,受講者全員が実際に破壊力学評価法を体験していただけます.若手設計者や
研究者,学生の方々はもちろん,すでにこの方面に携わっておられる技術者の方
にとっても有益な内容となっております.

〔内 容〕
●5月22日(火)●
9:00~11:00/破壊力学の考え方
       摂南大学 理工学部  久保司郎

11:10~12:20/破壊じん性値とその試験方法
       JFEスチール(株) スチール研究所  田川哲哉

13:10~14:20/疲労き裂進展問題に対する破壊力学の適用
       岐阜大学 工学部  植松美彦

14:30~15:40/先進複合材料の強度評価に対する破壊力学の適用
    京都大学 大学院工学研究科  北條正樹

15:50~17:00/高温強度問題に対する破壊力学の適用
    京都大学 大学院工学研究科  北村隆行

●5月23日(水)●
9:00~10:10/1.接合・接着問題への破壊力学,特異場パラメータの適用
    静岡理工科大学 理工学部  服部敏雄

10:20~10:25/実習・演習要領の説明
A班
10:25~11:35,12:40~13:30/
2A. 「破壊じん性値測定の実験実習」
(株)島津製作所 分析計測事業部

13:40~14:50/3A. 「破壊力学に基づく機器の構造健全性評価」
       三菱重工業(株) 総合研究所  小川直輝

15:00~15:40/4A. 「応力拡大係数の計算演習」
京都大学 大学院工学研究科  平方寛之

B班
10:25~11:35/2B. 「破壊力学に基づく機器の構造健全性評価」
       三菱重工業(株) 総合研究所  小川直輝

12:40~13:20/3B. 「応力拡大係数の計算演習」
京都大学 大学院工学研究科  平方寛之

13:35~15:35/4B. 「破壊じん性値測定の実験実習」
       (株)島津製作所 分析計測事業部

15:50~17:00/5.環境強度問題に対する破壊力学の適用
大阪大学 大学院工学研究科  箕島弘二

〔定 員〕100名
〔申込締切〕2018年5月15日(火)(締切り後でも定員に余裕があれば受け付
   けますので,お問合せください.)
〔聴講料〕
   会員 35,000円,大学,官公庁関係17,500円,学生5,000円
   会員外55,000円 ,会員外学生10,000円
〔申込方法〕 関西支部ホームページより申込みができますので,ご利用くだ
   さい.
詳細はホームページをご覧ください.
http://www.kansai.jsme.or.jp/Seminar/kou355.html
<< 前のメール   一覧に戻る   次のメール >>