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一般社団法人日本機械学会
材料力学部門 登録会員各位
材料力学部門
部門長 宮崎克雅
「新しい設計疲労曲線と疲労解析に関するシンポジウム」のご案内
皆様には、日頃より日本機械学会ならびに材料力学部門の諸活動へのご協力を賜り、感謝申し上げます。
(一社)日本溶接協会 原子力研究委員会では、最新情報の交換、今後の動向に関する討論等を目的として、年1回国内シンポジウム(日本溶接協会主催、日本機械学会後援)を開催しております。
シンポジウムに関して、専門性が近い材料力学部門の皆様へ、毎年部門メールリストでご案内を差し上げており、今年度も同様にご案内いたします。
【開催主旨】
(一社)日本溶接協会 原子力研究委員会では、最新情報の交換、今後の動向に関 する討論等を目的として、国内シンポジウムを開催しています。例年、本シンポ ジウムは原子力産業に携わる方を対象としていますが、一昨年は全産業の研究者・技術者の方にも有益な情報の交換、議論の場となるシンポジウムを企画しま した。その結果、幅広い産業分野からのご出席をいただくことができ、再開催のご要望を数多くいただきました。そのため、昨年度のシンポジウムは一昨年度とほぼ同じ内容で関西地区にて計画していました。ところが、新型コロナウイルス 感染拡大の影響により、本年度へと延期されることになりました。そこで、安全性への配慮に加え各地域や遠方の方も気軽に参加できるように、これまでの対面の開催にオンライン(WEB)開催を併用したハイブリッド形式でのシンポジウムに変更いたしました。
ASME Boiler and Pressure Vessel Codeに代表されるように、海外では最新知見に基づき定期的に見直しを図った規格、基準等によって原子力を含む産業機器の疲労解析、疲労設計が行なわれています。一方、原子力を例にすると、国内では数十年前に策定された疲労解析法が現在も適用され、見直しの必要性が高まっています。
本シンポジウムでは、原子力研究委員会内の小委員会で策定した新たな設計疲労曲線と疲労解析法について、最適疲労曲線の構築、疲労限度設定の考え方、新たな平均応力補正法の導入、設計係数の見直し、大型試験片による検証等の観点から、策定に携わった専門家を講師に招きご講演いただきます。一部の講演では、一昨年の内容をブラッシュアップし、最新の知見を加えるようにいたします。
新たな設計疲労曲線と疲労解析法は、産業を超えた合理的な共通基盤の構築を目指して策定されています。原子力に限らず多くの分野の研究者、技術者に本シンポジウムへ参加いただき、議論いただきますよう、ご案内申し上げます。
【主催】一般社団法人 日本溶接会 (企画:原子力研究委員会)
【日時】2021年7月9日(金) 10時00分~17時00分
【場所】溶接会館2階ホール(http://www.jwes.or.jp)
オンライン(WEB)
【参加費】
(1)溶接会館で参加の方
会 員:22,000円(テキスト代、昼食代、消費税を含む)
非会員:24,200円(テキスト代、昼食代、消費税を含む)
(2)オンライン(WEB)で参加の方
会 員:19,800円(テキスト代(発送費込)、消費税を含む)
非会員:22,000円(テキスト代(発送費込)、消費税を含む)
・会員とは日本溶接協会 本部団体会員
http://www-it.jwes.or.jp/kain/kaindsp.jsp 参照および日本溶接協会 指定機関 http://www-it.jwes.or.jp/office/map.jsp 参照の会員です。
・後援団体会員は、日本溶接協会会員に準拠する。
【定員】
(1)溶接会館で参加の方:45名:申込先着順とし、定員になり次第締切らせていただきます。
(2)オンライン(WEB)で参加の方:多くの方にご参加いただきたいという趣旨から、定員はありません。ZOOMを使用予定。
【申込締切日】
(1)溶接会館で参加の方:2021年7月1日(木)
(2)オンライン(WEB)で参加の方:2021年6月17日(木)
(冊子テキスト発送のため)
詳細はホームページ参照:
http://www.jwes.or.jp/mt/kenkyu/ae/archives/2021/03/post_6.html
パンフレットはこちらから
http://www.jwes.or.jp/mt/kenkyu/ae/pdf/program.pdf
お申込:オンラインにて受付中
https://www-it.jwes.or.jp/seminar/
問い合わせ先:(一社)日本溶接協会 業務部 佐々木 宛
E-mail: atom@jwes.or.jp
TEL: 03-5823-6324 |