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タイトル 「プラスチック製品開発講習会」開催のご案内
配信日時 2024年04月24日 12時17分19秒
配信元 設計工学・システム
本文 一般社団法人 日本機械学会
設計工学・システム部門
環境工学部門
生産システム部門
情報・知能・精密機器部門
登録会員 各位

                        設計工学・システム部門
                         部門長  泉井 一浩


 平素は部門活動に御協力を頂きまして誠に有難うございます.
 さて,日本設計工学会主催の講習会が2024年7月にオンラインにて開催されます.
 各位におかれましては,お知り合いの方々にご案内をお願いできれば幸いです.

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2024年度 デザイン科学基礎講座 プラスチック製品開発講習会
~プラスチック独自の魅力を引き出す,“10”のノウハウ~

講師:松岡由幸(慶應義塾大学名誉教授,早稲田大学客員教授,デザイン塾 主宰)
主催:日本設計工学会 後援:日本デザイン学会,日本機械学会,精密工学会,デザイン塾

1.講習会の趣旨:
 プラスチックは,これまでずっと虐げられてきたと考えるのは私だけでしょうか.
この材料は,人類が自ら生み出した,唯一本格的な人工材料です.それにも拘わらず,
その親である人類は,その加工性のよさや安価などから,単に“便利な代替材料”
として多用するに止まり,それ独自の美の追求や表現をなおざりにしてきたと
いえるのではないでしょうか.その結果,挙句の果ては,海洋ごみをはじめとして
多くの問題を抱え,プラスチックは,あたかもヒール(悪役)として扱われている
気さえもします.
 本講習会では,このプラスチック問題に対し,プラスチック独自の美とは何か?
他の天然材料では表現できない特長は?といった,プラスチック固有の魅力に
注目します.その固有の魅力を製品化することにより,プラスチックの価値を高め,
プラスチックを長く大切に使う新たな社会・文化をも視野に入れ,本講習会では,
それに向けた“10”のノウハウを紹介していきます.

2.講習会の内容:
 本講座では,プラスチック独自の魅力を表現可能な11個の因子を説明するとともに,
それらにより生み出される10種類の製品カテゴリー(下記)とその製品化のための
ノウハウについて,事例を用いて紹介します.
<光学特性>
1)ノスタルジー型
2)カラフル・デライトフル型
3)バイヤインスパイヤード型
4)ニューテクスチャ型
5)トランスペアレント型
6)ルミナス型
<形状特性>
7)イノベーティブモデリング型
8)シュパンヌンク型
<機能特性>
9)アルティメイトパフォームド型
10)クリーンプレザント型

3.実施方法:Zoomによるオンライン

4.日時:以下の中から,どちらかをお選びください.
第1回:2024年7月3日(水)17:00-19:30
第2回:2024年7月6日(土)9:30-12:00
※どちらも,内容は同じです

5.参加費:(テキスト分を含みます.)
学協会員(共催学協会):8,000円(非課税)
非会協員:16,000 円 (税込)
学生会員:6,000円(非課税)
学生非会員:6,000円(税込)

6.テキスト:書籍『プラスチックの逆襲』を配布
※参加者全員に,ご指定の住所に送付いたします.

7.申込み先:下記formsにて,お願いします.
https://forms.gle/Lot8yGpdLmVJhPQC7
締切り: 2024年6月18日(火)

8.問合せ先:デザイン塾事務局
E-mail: mlabsec@googlegroups.com
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