本文 |
一般社団法人日本機械学会
材料力学部門
流体工学部門
熱工学部門
機械力学・計測制御部門
設計工学・システム部門
部門登録者 各位
設計工学・システム部門
部門長 伊藤 照明
No.18-103講習会
「自動車における3次元設計の現状と課題」
開催のご案内
本部門では下記日程にて,講習会を開催致します.
開催日が近づいて参りましたが,まだお申込みを受付けておりますので,
ご検討をお願い申し上げますとともに,
ご関係各位へもご周知いただければ幸いに存じます.
-------------------------------記----------------------------------------
No.18-103講習会
「自動車における3次元設計の現状と課題」
企 画
設計工学・システム部門
協 賛(予定)
自動車技術会,精密工学会,日本設計工学会,日本計算工学会,日本シミュレーション学会,
計測自動制御学会、システム制御情報学会,日本工作機械工業会,日本工作機器工業会,
日本船舶海洋工学会
開催日
2018年10月17日(水)
場 所
東京工業大学 蔵前会館 ロイアルブルーホール
http://www.somuka.titech.ac.jp/ttf/access/index.html
趣 旨
製造業における製品開発は自動車産業が牽引役となり,「3D-CADによる設計」の時代となりました.
3Dデータは形状の確認,複雑な部品間空間成立性(干渉),レイアウト(配置),性能予測,
生産工程要件,等々の検討,また,カタログから整備要領書に至るまで,活用の領域は広範囲に及びます.
一方で,その活用の実態は,企業毎,様々なところを残しており,3Dデータ整備の時代にあっても,
ノウハウ情報の伝達における「2D図面の重要性」は変わっていません.
一方、製造業そのもののグローバル化に対応するために,「技術情報の伝達・活用」への取組みが,
一層重要な課題となって来ました.
本講習会では,CAD研究のアップデート,内外アセンブリメーカでの3Dデータ利用から
サプライヤサイドでのモノ造りデータとしての運用実態等々をわかりやすく紹介することで,
3Dデータを構築/運用するメリットと将来への方向性,3Dデータに具備すべき要件についての考察を行います.
参加企業の皆様においては,自動車業界の方々はもとより,機械・電機・重工など他産業を含めて,
2Dと3Dデータの両方を運用する現状から,今後3Dデータをどのように構築,
活用していくかを検討する参考にして頂きたいと考えております.
積極的な参加と論議を期待致します.
題目・講師
10:10~10:15 ご挨拶
司会:加藤 廣(アドバンスソフト(株))
10:15~11:15(1)「3次元CADの研究動向と製品設計への適用」
東京大学 木村 文彦
11:20~12:20(2)「グローバル展開時代のデジタル開発を支える3Dデータ活用」
日産自動車(株) 笹川 正彦
12:20~13:30 昼食・休憩(70分)
13:30~14:30(3)「モノづくりにおける3次元CADデータのグローバル活用と課題について」
ジヤトコ(株) 朝原 健仁
ジャトコ・エンジニアリング 汐月 利夫
14:35~15:35(4)「自動車製造へのデジタルツインの活用」
シーメンス(株) 五島 直
15:35~15:50 休憩(15分)
15:50~16:50(5)「日産自動車における3Dデータ活用推進の取組み」
(株)日産テクノ 中込 康之
16:55~17:55(6)「3次元データ活用による開発生産プロセス効率化を支えるBOM/PDMシステム」
デジタルプロセス(株) 山田 龍一,中條 雅司
定 員
50名(先着順)
聴講料
会員20,000円(学生員10,000円),会員外30,000円(一般学生15,000円)
いずれも教材1冊分代金を含み,協賛団体会員も本会会員と同じ取扱いといたします.
なお,聴講料は返金できませんのでご注意願います.
教 材
教材のみのご希望の方,また聴講者で教材を余分にご希望の方は1冊につき会員2,000円,
会員外3,000円で頒布いたします.講習会終了後発送いたします.
※講習会終了後に教材の販売はいたしません.入手ご希望の方はぜひ講習会にご参加下さい.
申込方法
https://www2.jsme.or.jp/fw/index.php?action=kousyu_index&gyojino=18-103
から御願いします
問合先
日本機械学会 設計工学・システム部門担当職員 上野晃太
E-mail:ueno@jsme.or.jp 電話:03-5360-3505 |