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タイトル No.17-47 イブニングセミナー(第206回) 日本と国連、日本とアフリカ のご 案内
配信日時 2017年05月08日 10時09分32秒
配信元 技術と社会
本文 一般社団法人 日本機械学会
技術と社会部門 登録会員 各位

               技術と社会部門
               2017年度(第95期)
               部門長 神谷 和秀(富山県立大学)
               副部門長 永井 二郎(福井大学)

 2017年5月のイブニングセミナー開催のご案内を致します.イブニングセミナーは,気の向いたときに参加できるサロンとして,毎月最終水曜日の18:00-20:00に明治大学(駿河台キャンパス)において開催しています.どうぞ奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます.


【開催日】
2017年5月31日(水)18:00-20:00

【趣 旨】
 技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も,社会との深い関わりの中にあることは明らかである.われわれが新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.

【テーマおよび講師】
「日本と国連,日本とアフリカ」講演の中で,米国トランプ政権の誕生が今後世界にどういう影響を与えていくことになるであろうか大雑把な概観を試みた上で,特に国連とアフリカに焦点を当てて少し詳しく見ていきたい.
 世界の平和と安全に主要な役割を担う国連安保理では,近年になり,米国の「一極支配」に陰りが見える中で中国の台頭,ロシアの回復,中ロの連携強化により,“新冷戦”とも呼ばれる新状況が目立つようになっている.この中で日本の立場はどうあるべきか,特に安保理改革の動きはどうなっているのか,現場経験を踏まえレビューする.
 また,“最後のフロンティア”と言われるアフリカについては,「日本から遠い」「危ない地域」「ビジネス進出にはリスクが多い」といった一般認識が強いが,これからアフリカにどのように向き合うべきか,考えてみたい.

 講師:大島 賢三(アフリカ協会理事長、もと国連大使)

会場:明治大学理工学部駿河台キャンパス(リバティタワー 6階1065教室)
JR/地下鉄 御茶ノ水駅 下車徒歩3分
会場の地図はこちら
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

申込方法:「No. 17-47 イブニングセミナー(第206回)申し込み」と題記し,
(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,
(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください.

申込先  日本機械学会(担当職員 井上、片岡)
     E-mail: inoue@jsme.or.jp ,FAX (03)5360-3508

<参加費> 正員1,000円(学生員 無料),会員外1,500円(一般学生 500円)
      当日会場にて受け付けます.

<懇親会> 明治大学アカデミーコモン1階の「カフェパンセ」にて,
      講師を囲んで懇親会を行います.
      会費3,000円,学生1,500円

<問合せ先> KoPEL 小西義昭/TEL.080-4092-0020/明治大学 村田良美/TEL.044-934-7350 E-mail:ysk.konishi@nifty.com/murata@isc.meiji.ac.jp

【今後の予定】
第207回 2017年6月28日(水)18:00-20:00
 「歴史の語り部としての足尾銅山と産業遺産群」
 小野崎 敏(NPO法人足尾歴史館 副理事長,釜石応援ふるさと大使)
第208回 2017年7月26日(水)18:00-20:00
 「鉄道車両の進化とその背景 -鉄道車両設計の現場から-」
 鈴木 久郎(株式会社 総合車両製作所 生産本部 技術部)
第209回 2017年8月30日(水)18:00-20:00
 仮題:リスクウォッチ -火災や災害から子どもを守るアメリカの知恵-
 長谷川 裕子(リスクコミュニケーター)
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