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タイトル No. 19-361 イブニングセミナー(第233回) 5メートルの長さが必要な低音フルートの開発
配信日時 2019年09月12日 13時15分41秒
配信元 技術と社会
本文 一般社団法人 日本機械学会
技術と社会部門 登録会員 各位

               技術と社会部門
               2019年度(第97期)
               部門長  筒井壽博(弓削商船高等専門学校)
               副部門長 中田俊彦(東北大学)

No. 19-361 イブニングセミナー(第233回)
5メートルの長さが必要な低音フルートの開発
U R L http://www.jsme.or.jp/tsd/
(技術と社会部門 企画)

開催日: 2019年10月30日(水)18.00~20.00
会 場: 首都大学東京 秋葉原サテライトキャンパス(秋葉原ダイビル12階1202室)
東京都千代田区外神田1-18-13/電話03-5294-0250
JR山手線、京浜東北線、総武線「秋葉原駅」より徒歩1分
首都大学東京キャンパス案内
(https://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html)

趣 旨
 技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も,社会との深い関わりの中にあることは明らかである.われわれが新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.

テーマ:
 「特別な振動体を持たないのにどうして音が出るのだろう」という思いが,フルートを初めて手にし,ようやく音が出た時の疑問でした.瓶の口に唇を当てて音を出すより難しく,ちょっと苦労して時間がかかったからかもしれません.フルートの制作会社に入社し,仲間と合奏を楽しむうちに高価な割に頼りない音しか出ないバスフルートに疑問と,未完成な部分に興味を持ち,その後独立し6種類の低音フルートを含む様々な楽器を開発しました.その中で最長の楽器は5メートルにもなります.もっぱら経験と勘(五感)によって作っていますので,このような場所で皆様にどう興味を持っていただけるか楽しみです.当セミナーではフルートの発音の原理,限られた肺活量で低音フルートを吹くための工夫,音色の話など,実際に音を出しながら進めて行きたいと思います.

講師 : 古田土 勝市 〔(有)古田土フルート工房 代表〕

<申込方法> :「No.19-361 イブニングセミナー(第233回)申し込み」と題記し,
(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,
(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,E-mail
またはFAXにて下記までお申し込みください.

<申込先> 日本機械学会(担当職員 大橋 江利奈)
 E-mail: ohashi@jsme.or.jp ,FAX (03)5360-3508
<参加費> 正員1,000円(学生員 無料)会員外1,500円(一般学生 500円)
 当日会場にて受け付けます.
※特別員の方は行事参加割引コードをお知らせいただくと、会員料金でご案内できます.
<問合せ先> KoPEL 小西義昭/TEL.080-4092-0020 E-mail:ysk.konishi@nifty.com
都立高専 工藤正樹/TEL.090-9368-2445 E-mail:kudo@s.metro-cit.ac.jp
<懇親会> セミナー後に講師を囲んで懇親会を行います.会場は北京飯店(秋葉原)予定.
会費 3,000円 セミナー終了後に懇親会場で受付けます.

次回の予定
2019年11月27日(水)テーマ:おもちゃ/北村 亮男(タカラトミー)
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