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タイトル No.21-91 講習会「自動車における3次元設計の現状と課題」開催のご案内
配信日時 2021年09月09日 08時38分56秒
配信元 設計工学・システム
本文 一般社団法人日本機械学会
設計工学・システム部門
材料力学部門
流体工学部門
熱工学部門
機械力学・計測制御部門
部門登録者 各位

                        設計工学・システム部門
                           部門長 妻屋 彰

No.21-91 講習会
        「自動車における3次元設計の現状と課題」
開催のご案内

本部門では下記日程にて,講習会をオンライン開催致します.
ご参加検討をお願い申し上げますとともに,
ご関係各位へもご周知頂ければ幸いに存じます.

----------------------------------記----------------------------------
No.21-91 講習会
「自動車における3次元設計の現状と課題」

https://www.jsme.or.jp/event/21-91/

[企 画] 設計工学・システム部門

[協 賛](予定)
自動車技術会,精密工学会,日本設計工学会,日本計算工学会,
日本シミュレーション学会,計測自動制御学会、システム制御情報学会,
日本工作機械工業会,日本工作機器工業会,日本船舶海洋工学会

[開催日] 2021年 10月12日(火) 10:10~16:40 (受付開始9:50)

[主 旨]
 製造業における製品開発は自動車産業が牽引役となり、「3D‐CADによる設
計」の時代となりました。3Dデータは形状の確認、複雑な部品間空間成立性
(干渉)、レイアウト(配置)、性能予測,生産工程要件、等々の検討、また、
カタログから整備要領書に至るまで、活用の領域は広範囲に及びます。
一方で、その活用の実態は、企業毎、様々なところを残しており、3Dデータ整
備の時代にあっても、ノウハウ情報の伝達における「2D図面の重要性」は変わ
っていません。一方、製造業そのもののグローバル化に対応するために、「技
術情報の伝達・活用」への取組みが、一層重要な課題となってきました。
 本講習会では、CAD研究のアップデート、内外アセンブリメーカでの3Dデー
タ利用からサプライヤサイドでのモノ造りデータとしての運用実態等々をわか
りやすく紹介することで、3Dデータを構築/運用するメリットと将来への方向
性、3Dデータに具備すべき要件についての考察を行います。
 参加企業の皆様においては、自動車業界の方々はもとより、機械・電機・重
工など他産業を含めて、2Dと3Dデータの両方を運用する現状から、今後3Dデー
タをどのように構築、活用していくかを検討する参考にして頂きたいと考えて
おります。積極的な参加と論議を期待いたします。

[題目・講師]
10:10~10:15 ご挨拶
                 司会:アドバンスソフト(株)加藤 廣

10:15~11:15
(1)「スマートマニュファクチャリングにおける製品開発のデジタル化と3次元CADデータの活用」
                        東京大学  木村 文彦

11:20~12:20
(2)「グローバル展開時代のデジタル開発を支える3Dデータ活用」
                    日産自動車(株)  笹川 正彦

12:20~13:20 昼食・休憩(60分)

13:20~14:20
(3)「モノづくりにおける3次元CADデータのグローバル活用と課題について」
            ジャトコ・エンジニアリング(株)  汐月 利夫

14:25~15:25
(4)「自動車向けフレキシブル生産ラインの設計・立ち上げに向けた製造のデジタルツインの活用」
                     シーメンス(株)  五島 直

15:25~15:40 休憩(15分)

15:40~16:40
(5)「日産自動車における3Dデータ活用推進の取り組み」
         (株)日産オートモーティブテクノロジー  佐武 大輔

[定員]
50名

[聴講料]
正員 20,000円(学生員 10,000円),会員外 30,000円(一般学生 15,000円)
※いずれも税込み,教材1部(PDF)を含みます.
※協賛団体会員の方は会員と同様の料金にてお申込み可能です.

申込方法等の詳細は下記URLをご参照下さい.
https://www.jsme.or.jp/event/21-91/

[問合先]
一般社団法人 日本機械学会
設計工学・システム部門担当職員 秋山 宗一郎
E-mail: akiyama@jsme.or.jp
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