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マイクロ・ナノ工学部門
計算力学部門
バイオエンジニアリング部門
熱工学部門
流体工学部門
部門登録者 各位
マイクロ・ナノ工学部門
部門長 中別府 修
本部門では下記日程にて講習会を開催致します。
参加をご検討いただきますとともに、ご関係のみなさまへ周知いただければ幸いです。
----------記----------
No21-105 講習会「COMSOLによるマルチフィジックス解析ー基礎からの実習と最新の活用事例紹介ー」
URL https://www.jsme.or.jp/event/21-105/
企画 マイクロ・ナノ工学部門
開催日 2021年12月1日(水) 10:00~17:00
開催形態 オンライン開催(Zoom Meetingを利用)
※ミーティングIDとパスワード,電子ファイル教材についてのご連絡は,開催約5日前を予定しています。
◆趣旨:
シミュレーション技術を活かしたマイクロ・ナノデバイス設計の高度化と開発期間の短縮を狙い、有限要素法を用いた設計手法の講習を行う。マイクロ・ナノ工学分野は学際色が強く、従ってマルチフィジクスシミュレーションを求められる場合が多い。そこで、マルチフィジックス計算に定評がある汎用有限要素法ソルバのCOMSOLを例にとり、基礎知識の講習、および例題を解きながら具体的な解析手順をオンライン実習形式で学ぶ。
◆プログラム:
10:00 【技術講演: COMSOLを用いた設計に関する研究・教育の事例紹介】
発表・質疑応答 各35分
10:00-10:40
1)「マイクロスケールでの細胞操作におけるCOMSOLの利用例」 信州大学 秋山 佳丈
10:40-11:20
2)「衝撃吸収・形状記憶双安定セル格子の構造最適化設計」大阪大学 鐘ヶ江壮介、奥川将行、小泉雄一郎
11:20-12:00
3)「メタマテリアルを用いたテラヘルツ偏光制御」 大阪大学 中田 陽介
12:00 昼食,休憩
13:00【COMSOL概要】
1)有限要素解析について
2)広範囲なフィジックスの取り扱い事例紹介
マイクロ流路、マルチスケール解析、トポロジー最適化など
3) 多重物理連成の考え方とGUI
モデル開発からアプリ配布まで
14:10【COMSOL実習 前半】
各自で用意したPCを用いて、いくつかの例題を解きながら有限要素法によるシミュレーションの流れを学びつつ、COMSOLの使い方を体得する。
(1)熱流体:伝熱を伴う流体流れの課題を扱います。
(2)熱分解反応:化学反応を伴う質量収支にエネルギー収支及び運動量収支の連成を扱います。→概要説明
15:10 休憩
15:20【COMSOL実習 後半】
(2)熱分解反応:化学反応を伴う質量収支にエネルギー収支及び運動量収支の連成を扱います。→実習
(3)流体-構造連成:水平方向の流れ場中の構造物が変形する挙動を扱います。→概要説明まで
16:40 Q&A,技術相談
17:00 終了 (個別の技術相談があれば18時まで応じます)
◆定員:30名程度
◆申込締切:11月24日(水)
◆聴講料(すべて10%税込み価格):
正員20,000円,会員外30,000円,学生員5,000円,一般学生10,000円
・上記参加費とは別に、システム手数料「220円(税込み)」をご負担いただきます。
・その他、聴講料に関する詳しい情報は下記に掲載しているアドレスをご参照ください。
◆支払期限:
・参加費については,必ず11月24日(水)までにご入金をお願いします。
※お支払い方法やお申し込みに関する注意事項の詳細は以下のアドレスをご参照ください。
https://www.jsme.or.jp/event/21-105/
◆参加に関しての問合せ先:
日本機械学会 大通千晴 daitsu(at)jsme.or.jp 電話03-4335-7614
◆内容についての問合せ先:
内容に関するお問合せ : 土井祐介 doi(at)mech.eng.osaka-u.ac.jp 電話 06-6879-7245 |